エムビジョンヘルスについて
精緻なAIによる認知症リスク因子の定量化が受診者様の行動を変え、貴院の脳ドックの付加価値を高めます。
人間の目には見えにくい認知症のリスク因子を
エムビジョンヘルスの精密AIは定量化することができます
エムビジョンヘルスは、脳ドックのMRI撮影画像データから、高精度のAI（人工知能）によって全脳505構造を解析します。そして、3万件以上のビッグデータと比較の上、認知症のリスク因子である脳の萎縮・白質病変を定量的に評価できます。この技術は、弊社創業者であり、医療分野において世界最高峰のジョンズホプキンス大学（アメリカ合衆国）の大学教授でもある森が発明・特許取得したものです。弊社では、同大学から商用目的のライセンス利用許諾を受け、独占的に日本の医療機関様にご提供しています。
エムビジョンヘルスのAI技術は学術研究に採用されており
健康観察に適用可能なエビデンスが揃っています
エムビジョンヘルスの基幹AIは、これまでグローバルで約4,000名の研究者に採用されており、約100報の論文も出ています。脳の体積を定量化する分野におけるスタンダードの一つとして、正確さへの信頼を獲得しています。これを脳ドックデータに適用する意義についても、創業者の森、東京大学の研究メンバーなど、複数の論文で証明されています。
Susumu Mori and others, Brain atrophy in middle age using magnetic resonance imaging scans from Japan’s health screening programme, Brain Communications, Volume 4, Issue 4, 2022, fcac211,
エムビジョンヘルスは幅広いMRIの条件に対応し
撮影データをクラウドにアップロードするだけで利用できるサービスです
貴院で普段設定されている脳ドック向けのMRI撮影条件そのままで利用でき、追加撮影も一切不要です。
エムビジョンヘルスで受診者が分かること
結果レポートは、脳萎縮と白質病変の程度や認知症のリスクについて、
図表や平易な説明を用いて受診者に分かりやすくお伝えする内容になっています。
脳萎縮の同年代比較
脳の萎縮は加齢によって避けて通ることができません。受診者が知るべきは、萎縮がどの程度であるのか、そして萎縮が同年代と比較して早い速度で進行しているのか、になります。結果レポートでは、萎縮の度合いと、同年代ランキングをお知らせできます。また、将来受診した際はもちろんのこと、貴院で過去受診した際のデータがあれば、経年での推移も合わせて表示が可能です。
部位別の脳萎縮評価
全脳の解析が可能なエムビジョンヘルスは、脳の萎縮がどの部位で特に進行しているのかを可視化し、結果レポートに反映します。脳全体を7つの部位に分けた詳細な萎縮度の評価も可能です。海馬および扁桃体の萎縮も結果レポートにて確認できます。
（海馬・扁桃体の評価を実施する場合は、別途高解像度のT1-3Dの撮影が必要になります）
白質病変の体積測定
認知症のリスク因子は、脳の萎縮だけではなく、白質病変の体積も大切であるという報告があります。医師による読影でも白質病変の多寡が評価されることはありますが、経年で定量的に測定されてはいません。
エムビジョンヘルスによって白質病変の体積を数値化することにより、その推移を受診者が適切に把握できるようになります。
エムビジョンヘルスの受診者様へのメリット
認知症は予防が大切な生活習慣病です。エムビジョンヘルスの利用によって受診者が発症のリスクを正しく理解し、
予防意識を高め、生活習慣を改善することが最大のメリットと弊社は考えます。
BENEFIT
01
認知症のリスク把握
結果レポートから自身の脳の健康状態を知り、認知症についての予防意識を高めることができます。
BENEFIT
02
生活習慣の改善
予防意識の高まりから、認知症発症リスク低減のための生活習慣の改善にも継続性が生まれます。
BENEFIT
03
未病からの早期介入
自覚症状がなくても、脳萎縮の進行が早いなどの結果に応じ、早期に相談を受ける対策も取れます。
貴院へのエムビジョンヘルス導入のメリット
認知症患者の増加がもたらす社会コストは大きく、貴院としてそれに対応することは、貴院受診者から
直接感謝されるだけでなく、結果的に、貴院の立場をより確固たるものにし、収益の向上にも貢献します。
BENEFIT
01
認知症予防への対応
認知症への対策というメニューを貴院にて追加または強化できます。
BENEFIT
02
脳ドック受診者の増加
認知症のリスク測定に興味のある顧客層を取り込むことができます。
BENEFIT
03
MRI稼働率のアップ
受診者増加や読影なしでの撮影でMRIを効率運用できます。
健診部門のスタッフへの負担が少ない運用が可能です
01
受診者様による、エムビジョンヘルス（オプション）購入の意思確認
02
普段の脳ドック向けの条件設定でMRIを撮影
03
レポートデータを出力し受診者様へお届け
04
受診者様からレポートに関するお問い合わせがあった場合は、弊社にご転送
05
健診部門のスタッフへの負担が少ない運用が可能です
お申し込みから最短1週間で利用開始できます
01
面談・お申込み
弊社担当者との面談後、貴院にて導入をご決定いただき、お申し込み、ご契約へと進みます。
02
テストデータ送信
貴院MRIの撮影データを弊社のクラウドにアップロードいただき、結果レポートが正常に出力されるか確認します。
03
決済手段の設定
貴院にてエムビジョンヘルスを脳ドックの追加オプションとして販売されるかといったご判断をお手伝いします。
04
販促のお手伝い
受診者向けのパンフレット、貴院待合室のモニターに投影するスライドショーなど、幅広い販促素材をご用意しています。