脳の健康状態測定プログラム “MVision brain” を手掛ける株式会社エムが “Microsoft for Startups” に採択
医学界世界最高峰の米国ジョンズホプキンス大学が開発したAI技術に基づき、脳画像から脳健康状態を測定するサービス “MVision health” を手掛ける株式会社エム(本社:東京都港区、代表取締役:関野勝弘、以下「エム」)は、マイクロソフトコーポレーション (本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。
Microsoft for Startupsへの採択により、エムが提携するあらゆる病院・健診センターから送られた脳画像データをAzure上に構築した画像解析ソフトで分析し、堅固に確保された情報セキュリティの下で受診者様に結果レポートを届ける等、製品の性能向上およびお客様の安心・満足度向上につなげていく計画です。
さらには、マイクロソフト社の有する顧客基盤との連携を通じて、「脳健康状態の測定・1次予防」という未確立のマーケットを共に創造する病院・健診センターの開拓、エムのサービスを起点とした保険、福利厚生サービス、フィットネス、食品など周辺産業のパートナーとの連携も加速していくことも目指していきます。
■Microsoft for Startupsとは
マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムで、イノベーティブな技術やソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的としています。 当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。 (Microsoft for Startups概要:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/default.aspx )
■株式会社エムについて
「未来の健康不安に、分析と対策を」をミッションに、代表取締役の関野勝弘と、共同創業者であり、米国ジョンズホプキンス大学医学部放射線科教授で同大学高解像度MRIセンター所長および脳画像科学センター所長を務めた森進が、2021年6月に創業。医学の世界最先端である米国において開発されたAI技術と、健康診断・脳ドックを通じて数十年にわたって蓄積された日本にしかない「未病段階」の脳画像データを活用することにより、MVision healthを開発しました。当社はこの機会を活かし、世界の脳画像研究をリードする一人である森を中心として、将来的には日本のみならず、米国・中国をはじめとする世界の課題解決に寄与する日本発の医療ソフトウェアを普及させていくことを視野に入れています。
資本金|21,000,000円
所在地| 東京都港区三田2-10-6三田レオマビル10階